古河ユニック、トラック積載型クレーンの安全機能強化

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古河ユニックは、安全装置付クレーン(トラック積載型クレーン)の機能強化を目的としたオプションを追加設定し、21日から販売を開始する。

トラック積載型クレーンは、利便性から広く普及している一方で、過負荷による転倒事故や破損事故の防止が重要なテーマとなり、そのための安全装置として過負荷防止装置が商品化されてきた。

しかし、その性能が空車時定格荷重を基準にしているために、荷物積載時など充分な安定度を持つ場合でも、クレーン本来の能力を発揮できないなど、使い勝手の面から普及が進まないという問題があった。

今回新たに設定するオプションは、これまで対応していなかったクレーン前方領域での過負荷検出を可能にするもので、これにより全旋回領域での過負荷警報及び転倒防止機能付クレーンに発展させることができ、より安全度の高いクレーン作業を可能にするとしている。

価格は15万円。

《レスポンス編集部》

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