古河ユニック、トラック積載型クレーンの安全機能強化

自動車 ニューモデル 新型車

古河ユニックは、安全装置付クレーン(トラック積載型クレーン)の機能強化を目的としたオプションを追加設定し、21日から販売を開始する。

トラック積載型クレーンは、利便性から広く普及している一方で、過負荷による転倒事故や破損事故の防止が重要なテーマとなり、そのための安全装置として過負荷防止装置が商品化されてきた。

しかし、その性能が空車時定格荷重を基準にしているために、荷物積載時など充分な安定度を持つ場合でも、クレーン本来の能力を発揮できないなど、使い勝手の面から普及が進まないという問題があった。

今回新たに設定するオプションは、これまで対応していなかったクレーン前方領域での過負荷検出を可能にするもので、これにより全旋回領域での過負荷警報及び転倒防止機能付クレーンに発展させることができ、より安全度の高いクレーン作業を可能にするとしている。

価格は15万円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  3. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  4. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  5. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る