三洋電機、携帯電話事業を京セラへ売却

自動車 ビジネス 企業動向
三洋電機、携帯電話事業を京セラへ売却
三洋電機、携帯電話事業を京セラへ売却 全 1 枚 拡大写真

三洋電機は、携帯電話事業を京セラへ売却することについて最終合意に達した。携帯電話事業を売却するための会社分割を承認する取締役会は、30日に開催する予定。

三洋電機は1994年に携帯電話端末事業に参入して以来、主としてCDMA方式携帯端末メーカーとして国内外の有力通信事業者への納入を通じて、同事業をグローバルな基幹事業に成長・発展させてきた。

一方で、今年度初めから取り組んだ次期3か年の中期経営戦略の策定での全事業見直しで、全社的な観点から携帯電話事業を維持・発展させるため、社内における同事業の位置づけ、他事業とのシナジーなどを検討した結果、同事業の事業価値を最大化するためには、単独での事業展開を継続するよりも他社への事業譲渡により経営基盤の強化を図る必要があると判断した。

昨年10月に京セラへに売却することで基本合意した後、会社分割により2008年4月1日付けで事業を京セラに吸収分割することで最終合意に達した。

売却価格は400億円をベースに両社で検討する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『マイクラ』新型、“SUV風デザイン”の小型EVになって登場
  2. トヨタ『RAV4』新型を世界初公開、3つのスタイルで進化 日本発売は2025年度中
  3. アルピーヌ『A390』発表直前プレビュー! マカンよりかなり小さいボディから600馬力!?
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』新型、量産仕様のプロトタイプがついに出現! 変更点を完全解説
  5. 【スズキ ハスラー タフワイルド 新型試乗】“クラシック・ミニ”の面持ちを思い出す…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  3. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  4. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る