ホンダは、2008年型欧州向けスーパースポーツバイク『CBR1000RR』をベースとしたロードレース専用車「CBR1000RRレースベース車」を2月28日から発売すると発表した。
今回のベースモデルとなる2008年型欧州向けCBR1000RRは、「第40回東京モーターショー 2007」に参考出品した車両で、二輪ロードレースの最高峰であるFIMロードレース世界選手権(MotoGP)に参戦する『RC212V』のテクノロジーを取り入れ、エンジンやフレーム、カウル形状などの刷新により、車両重量の軽量化とパフォーマンスの向上を目指してフルモデルチェンジした高性能スーパースポーツモデルだ。
CBR1000RRレースベース車は、CBR1000RRの欧州向け仕様車をベースに灯火器類を取り外し、カムシャフトやトランスミッション、クラッチ、ブレーキ、サスペンションなどをレース仕様として専用設定するとともに、前・後タイヤには、レース用タイヤを装着するなど、サーキット走行での走行性能を高めたロードレース専用車両。車体色は、ブラック1色。
価格は153万1950円。