トンネル内で正面衝突、路面凍結が原因か

自動車 社会 社会

19日朝、奈良県曽爾村内の国道369号トンネル内で乗用車同士が正面衝突する事故が起きた。双方のクルマが中破し、合わせて5人が死傷している。警察では運転者の回復を待ち、自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞く方針だ。

奈良県警・宇陀署によると、事故が起きたのは19日の午前7時15分ごろ。曽爾村山粕付近の国道369号・栂坂トンネル(全長1827m)を走行していた69歳男性の運転する乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた56歳男性の運転する乗用車と正面衝突した。

この事故で双方のクルマは中破。順走側の乗用車の助手席に同乗していた56歳の女性が全身強打で間もなく死亡。後部座席に同乗していた2人も打撲などの軽傷を負った。双方の運転者は胸部骨折などの重傷を負っている。

現場は片側1車線。警察では路面凍結が逸脱の要因になった可能性も視野に入れ、現場の状況を調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る