泥酔女、クルマで線路進入

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20日未明、栃木県宇都宮市内のJR東北本線の踏切から乗用車が線路内に進入し、立ち往生する事故が起きた。運転していた26歳の女は泥酔状態で、警察では道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

栃木県警・宇都宮東署によると、事故が起きたのは20日の午前4時45分ごろ。宇都宮市簗瀬町付近にあるJR東北本線の踏切から乗用車が線路内に進入し、立ち往生しているのを通行人が発見、踏切の列車非常停止ボタンを操作するとともに、警察へ通報した。

踏切に接近していた上り列車はクルマの33m手前、下り列車は95m手前で停止したため、衝突などの事態は避けられた。クルマを運転していた26歳の女は泥酔状態。アルコール検知において呼気1リットルあたり0.3ミリグラムのアルコール分を検出したことから、道交法違反の現行犯で逮捕。過失往来危険容疑でも調べを進めている。

女は直前まで飲酒を行っていたことを認めており、調べに対しては「ビールをジョッキで3杯と、焼酎を飲んだ」などと話しているという。線路内へ進入したことについては「交差点と間違えた」としている。

《石田真一》

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