【ブリヂストン Playz RV 発表】的確なグリップがもたらす素直なハンドリング性能

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【ブリヂストン Playz RV 発表】的確なグリップがもたらす素直なハンドリング性能
【ブリヂストン Playz RV 発表】的確なグリップがもたらす素直なハンドリング性能 全 5 枚 拡大写真

栃木県・那須のブリヂストンテストコースを基点に、その周辺の一般公道と東北自動車道を使った高速道路上のインプレッションを、トヨタ『エスティマ』に装着した215/55R17インチサイズの『Playz RV』で行なった。

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一般道での走行ではスタンダードミニバンタイヤにあたる『BスタイルRV』より「シャー」というパターンノイズは小さくなった印象。ただし「ゴォー」というロードノイズは少し耳につくようになった感じだ。しかし、これらは耳障りというほどではないので、じゅうぶん許容レベルに収まっている。もしミニバン用タイヤに静けさを求めるならば、圧倒的な静粛感が実感できる『レグノGRV』を選択すればよい。

信号が赤になった際の減速ブレーキングのときや、小さなカーブを曲がるときなどに感じられるタイヤのグリップがしっかりしていて、ユラユラ感やブルブル感もなく一般道での安心感はとても高い。

高速道路では、ハンドル応答性が同じプレイズRV装着した『ノア』よりも明確にシャープになっていることに驚いた。クルマとタイヤサイズという大きな違いはあるが、まるで別のタイヤのようだ。

プレイズRVでもタイヤサイズによって偏平になるとキビキビ傾向が出るのだろうか。ノアから乗り換えると応答性のシャープさが目立っていたが、これも悪い影響はほとんどない。ハンドルの向きの通りに、遅れなく正確に反応してくれるから運転はラクだ。

シャープでも悪い影響がないというのはリヤのグリップがしっかりしている証。グイっとノーズの向きを変えるときでも、リヤがしっかりしていたらそれ以上の巻き込みやふらつきは起こらないからだ。レーンチェンジ時のロール角も大きくならないし、ハンドルを切る、そのとおりにキビキビ走れることがメリットになっている。

タイヤサイズによっては、BスタイルRVやレグノGRVよりもプレイズRVが一番スポーティに走れるミニバン専用タイヤだと思える出来映えだ。

《こもだきよし》

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