マツダが発表した2007年の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年比1.9%減の128万6808台とマイナスだった。
国内生産は同3.0%増の99万5511台となり、プラスとなった。『デミオ』の生産を欧州から日本に移管したほか、『アクセラ』や『CX-7』などが順調だった。
国内販売は同6.0%減の25万4136台と、落ち込んだ。デミオ以外が不振だった。
輸出は同11.4%増80万2976台と好調だった。欧州向けデミオやアクセラが伸びたため。
海外生産は同15.6%減の29万1297台と大幅マイナスだった。中国における一汽海馬の自主ブランド化による『ファミリア』『プレマシー』のマイナスが影響した。