LPガス積載のタンクローリーが路外逸脱、住民が一時避難

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26日早朝、滋賀県高月町内の国道365号を走行中の大型タンクローリー車が、凍結路面でスリップし、車体の一部が路外に逸脱する事故が起きた。このタンクローリー車はLPガスを積載しており、引火の恐れもあることから近隣住民が一時避難した。

滋賀県警・木之本署によると、事故が起きたのは26日の午前5時50分ごろ。高月町渡岸寺付近の国道365号を走行していた大型タンクローリー車が凍結路面でスリップ、運転席部分が路外に逸脱し、道路脇の畑に突っ込んで停止した。

運転していた37歳の男性にケガは無かったが、このタンクローリー車はLPガス約13トンを積載。荷台部分に損傷は無かったものの、漏れ出したガスに引火して爆発する危険もあったことから、現場近隣に住む60人の住人が近くの施設に避難する騒ぎとなっている。

現場は見通しの良い直線区間。道路は川沿いにあり、当時は低温で凍結して滑りやすい状態だった。警察では運転者から事故当時の状況について事情を聞いている。

《石田真一》

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