LPガス積載のタンクローリーが路外逸脱、住民が一時避難

自動車 社会 社会

26日早朝、滋賀県高月町内の国道365号を走行中の大型タンクローリー車が、凍結路面でスリップし、車体の一部が路外に逸脱する事故が起きた。このタンクローリー車はLPガスを積載しており、引火の恐れもあることから近隣住民が一時避難した。

滋賀県警・木之本署によると、事故が起きたのは26日の午前5時50分ごろ。高月町渡岸寺付近の国道365号を走行していた大型タンクローリー車が凍結路面でスリップ、運転席部分が路外に逸脱し、道路脇の畑に突っ込んで停止した。

運転していた37歳の男性にケガは無かったが、このタンクローリー車はLPガス約13トンを積載。荷台部分に損傷は無かったものの、漏れ出したガスに引火して爆発する危険もあったことから、現場近隣に住む60人の住人が近くの施設に避難する騒ぎとなっている。

現場は見通しの良い直線区間。道路は川沿いにあり、当時は低温で凍結して滑りやすい状態だった。警察では運転者から事故当時の状況について事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  5. トヨタ自動車 128万台にリコール…パノラミックビューモニターの確認ができない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る