信号待ちのクルマに追突、飲酒運転の発覚恐れて逃走か

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26日朝、石川県金沢市内の県道で信号待ちをしていた乗用車に対し、後ろから来た乗用車が追突。そのまま逃走する事件が起きた。逃走したクルマはタイヤがバーストするなどして立ち往生。警察は運転していた36歳の男を飲酒運転などの容疑で逮捕している。

石川県警・金沢東署によると、事故が起きたのは26日の午前7時35分ごろ。金沢市木越町付近の県道で信号待ちをしていた24歳女性が運転する乗用車に対し、後ろから走ってきた別の乗用車が追突した。

双方のクルマは小破。女性にケガはなかったが、追突してきたクルマはその場から逃走した。通報を受けた警察が周辺の捜索を実施したところ、現場から約400m離れた場所でタイヤをバーストさせて立ち往生している不審車両を発見。運転していた男に職務質問を行ったところ、追突の事実を認めた。

男は酒臭かったこともあり、アルコール検知を実施したところ、酒気帯び相当量のアルコール分を検出。道路交通法違反(飲酒運転、ひき逃げ)容疑で逮捕した。

調べに対して男は「昨夜の酒が残っていたようだ」などと供述。飲酒運転が故意でなかったことを主張するとともに、当て逃げについても否認しているという。

《石田真一》

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