溶け出した雪にハンドルを取られる? 電柱衝突で3人死傷

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27日午後、長野県高山村内の県道を走行していた乗用車が路外に逸脱、道路左側の電柱に衝突した。衝突によってクルマは大破、乗っていた3人が死傷している。凍結していた路面が気温上昇で融解、これにハンドルを取られたとみられている。

長野県警・須坂署によると、事故が起きたのは27日の午後2時40分ごろ。高山村高井付近の県道を走行していた22歳の男性が運転する乗用車が路外に逸脱、道路左側の電柱に衝突した。

クルマは衝突によって大破。運転していた男性が頭部を強打して間もなく死亡、男性の妹で、助手席に同乗していた15歳の女子中学生が頭部強打の重傷、妹の友人で、後部座席にシートベルト未着用の状態で同乗していた15歳の女子中学生が顔面骨折の重傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は見通しの良い直線で、緩やかな下り坂。乗用車は冬タイヤを装着していた。現場の路面は気温上昇により、圧雪されていた雪が融解、極めて滑りやすい状態となっていた。

《石田真一》

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