【WRCラリーモンテカルロ】ピレリ、上々の出だし

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【WRCラリーモンテカルロ】ピレリ、上々の出だし
【WRCラリーモンテカルロ】ピレリ、上々の出だし 全 2 枚 拡大写真

2008年WRC=世界ラリー選手権開幕戦ラリー・モンテカルロ(24 - 27日)は、ピレリにとってもコントロールタイヤ・サプライヤーとしての初戦だった。ピレリはワンメイククラスと、オープンの2輪駆動車クラスの両方において強さを見せた。

総合優勝したセバスチャン・ローブ(シトロエンC4 WRC)は「ピレリはとてもポジティブなデビューを飾った。『P Zero』のスピードと一貫したパフォーマンスは、チュリニ峠の雪のあるターマックやモナコ市街地のスムーズな路面でも完璧に発揮された」とコメント。

ピレリのモータースポーツ・ディレクター、ポール・ヘンベリーは「ピレリのデビューは予想以上にうまく行った。タイヤムース廃止によって懸念されたパンクもなく、ドライバー達もタイヤに満足していた。優勝したローブにとって初めてピレリを使ったレースだったように、ドライバーが新しいタイヤに慣れるのに時間はかからなかった」とコメント。

また、全タイヤメーカーにオープンとなっている2輪駆動車クラスにおいても、ピレリPZeroを装着したルノー『クリオ』のアレッサンドロ・ブロッコリが、19スペシャルステージ中17のステージでトップタイムを記録して優勝している。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  3. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  4. 軽キャンピングカー最大級の空間、ダイハツ『アトレー』ベースで363万9000円から
  5. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る