【スズキ パレット 発表】180cm+・90kg+の巨漢記者が助手席に

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【スズキ パレット 発表】180cm+・90kg+の巨漢記者が助手席に
【スズキ パレット 発表】180cm+・90kg+の巨漢記者が助手席に 全 5 枚 拡大写真

スズキ第3の軽ワゴンとして24日に発表された『パレット』に、身長180cm+・体重90kg+という体格の記者が助手席に乗り込んでみた。

高さと前後方向については、最近の軽自動車は窮屈さが改善され、パレットの助手席も問題ない。しかし記者のような体格だと、いかんともしがたいのが横方向。しかも、運転席に余裕を持たせるために助手席が犠牲になっており、余計に狭いのだ。正直言って、男性同士が前席にふたり乗る場合、細身の人同士じゃないと、結構きついのではないだろうか。

肩幅が60cmある記者の場合、右腕が運転席と助手席の間にある肘掛けにどっかりと乗ってしまうので、運転者の左腕とぶつかってしまうのは確実。肩身を狭くして乗る必要があるというわけだ。

足下も少々きつい。左前輪のタイヤハウスの関係で、足下(ダッシュボードの下)が室内側にふくらんでおり、シートを普通の位置にしてあると、そこへ足先を突っ込まねばならないので、きついのだ。運転席側と違ってヒザ周辺は楽だが、足下を揃えて上品に乗るというのは、女性なら慣れているだろうが、男性には少々窮屈である。

ただ、シートを最大限後退させれば、奥まで足を突っ込む必要がなくなるので、少しは楽になる。ただし、そのときは左腕をドアの肘掛けに乗せづらくなるし、運転者はそれほどシートを後退させないだろうから、運転席固定の両席の間の肘掛けに右腕を乗せられなくなる。

どうにも、助手席では身長180cm+・体重90kg+の身体をもてあまし気味。記者と同じような体格の人は、後席に回った方が確実に楽である。

この助手席の窮屈さは、ライバル車種のダイハツ『タント』と同程度。ただし、こちらは別段「ママが運転してパパは助手席」というアピールの仕方はしていないので、疑問符がつくようなことはないのだが。

なお、助手席側のドアも90度までは開かない。

《デイビー日高》

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