日本自動車販売協会連合会が1日発表した1月の新車販売台数(登録車)は、前の年の同じ月にくらべ3.7%増の24万1629台となり、昨年の11月以来、2カ月ぶりに増加した。貨物車はマイナスだったが、乗用車がプラスに転じた。
乗用車は、普通乗用車が前年同月にくらべ15.1%増と引き続き増加したのに加え、マイナスが続いていた小型乗用車が前年並みとなった。
乗用車ブランドでは、ホンダ、マツダ、三菱、日産、スバルの5ブランドがプラスだった。昨年秋に『フィット』をフルモデルチェンジしたホンダは、前年同月にくらべ40.6%増の3万1861台と大幅な増加になった。日産も同10.4%増の4万4666台だった。
『フォレスター』をフルモデルチェンジしたスバルは、同10.1%増の5691台、三菱は同36.4%増の6478台と大幅に増加した。
スズキは同5.8%減の5498台、トヨタは同3.6%減の10万5746台、レクサスは同27.3%減の2999台だった。