【スーパーアグリF1】佐藤琢磨「今年もタフなシーズンになる」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【スーパーアグリF1】佐藤琢磨「今年もタフなシーズンになる」
【スーパーアグリF1】佐藤琢磨「今年もタフなシーズンになる」 全 1 枚 拡大写真

残りのF1チームがスペインに集結して合同テストに参加している中、現在テストができていない状況のスーパーアグリ。来週のヘレステストから参加する予定だという佐藤琢磨が心境を語った。

「経済的困難のせいで、チームにとって厳しい冬だった。1月も終わり、オーストラリアGPはもう目の前だ。例年ならいまの時期はテストの真っ最中だが、今年はきちんと走ることができていない。昨年末にいくつかテストはしたものの、それは新標準ECUシステムに慣れるための学習のようなものだった。

スーパーアグリとは2年以上前、チームが誕生したときから一緒にやってきた。亜久里さんやチームがスポンサーや投資家から援助を得ようとどれほど懸命に努力しているのかを僕は知っている。ホンダからは常に温かいサポートを頂いている。彼らなしでは何事も起こらなかったはず。キャリアを通じて僕はホンダのチャレンジ精神を体現しようと努力してきた。僕はホンダの成功への熱意に携わることができて光栄だ。

まずは改良型マシンを用いることになるだろう。最終バルセロナテストまではフルにアップデートされたマシンは間に合わないと思う。序盤戦はタフな戦いになるだろうが、モチベーションは充分ある。確かにフラストレーションはあるだろうが、エンジニアやメカニックらスタッフ全員が頑張ってくれていることを忘れるべきじゃない」と佐藤琢磨は語っている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る