丁字路交差点を突っ切ったクルマ、駐車車両などに衝突

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3日午後、山形県天童市内の市道を走行していた乗用車が丁字路交差点を直進するように暴走。突き当たりにある駐車場内に進入して駐車車両と衝突した後、さらに突き当たりにあるアパートのベランダに突っ込み、ようやく停止した。男性は間もなく死亡した。

山形県警・天童署によると、事故が起きたのは3日の午後0時25分ごろ。天童市中里4丁目付近の市道を走行していた乗用車が丁字路を直進。突き当たりにある駐車場内に減速しないまま進入し、駐車車両と衝突した。

クルマはそれでも止まらず、さらに直進。駐車場最奥部に面したマンションのベランダにも突っ込んだ。クルマは中破し、運転していた76歳の男性は意識不明のまま近くの病院に収容され、約1時間後に出血性ショックなどが原因で死亡している。

現場は見通しの良い交差点。ブレーキ痕は残されておらず、減速したような形跡も見られないことから、警察では男性が事故直前に意識を失っていた可能性もあるとして、さらに調べを進めている。

《石田真一》

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