ヤマハ、中期計画で配当性向は最低でも2割に

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ヤマハ、中期計画で配当性向は最低でも2割に
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ヤマハ発動機は5日、2010年12月期を最終年度とする3か年の中期経営計画を発表したが、期間中の連結配当性向を「最低2割」に引き上げるとともに「25%程度を目指す」方針を示した。

ヤマハの07年12月期配当は年41円と前の期より5円増配し、配当性向は16.5%となった。08年12月期は横ばいの41円配当の方針だが、純利益が減益予想のため予想配当性向は20%に上昇する。

新中期計画では「20%をコミット」(財務担当の内山徹雄取締役)したうえで、さらに上の水準を目指す。20%の場合、中期計画での利益目標に当てはめると09年12月期は48円、10年12月期は59円に増配される。

また10年12月期に目標利益を確保し、配当性向を25%とした場合、年配当は74円にはね上がる。内山取締役は「配当性向はまだ(上場企業の)平均値に届いておらず、株主の期待に応えていきたい」と語っている。

《池原照雄》

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