自転車に衝突、飲酒運転の発覚を恐れて逃走の男逮捕

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3日夕方、熊本県玉名市内の市道を走行していた女子中学生の自転車と、対向してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。女子中学生は軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走。警察では後に43歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

熊本県警・玉名署によると、事故が起きたのは3日の午後6時20分ごろ。玉名市岱明町山下付近の市道を15歳の女子中学生が自転車で走行していたところ、対向してきた軽乗用車が衝突。女子中学生は転倒した際に左手を打撲する軽傷を負ったが、クルマはそのまま現場から逃走した。

警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、市民から「近くの温泉センターに事故を起こしたようなクルマが止まっている」との通報が入り、これを受けて急行した署員が容疑車両を確認。クルマを所有する43歳の男から任意で事情を聞いたところ、ひき逃げの事実を認めたため、道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

発見当時、この男は酒に酔った状態で、アルコール検知の結果、呼気1リットルあたり0.5ミリグラムのアルコール分を検出している。調べに対しては「飲酒運転の発覚を恐れて逃げた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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