同じ会社の路線バス同士が追突、路面凍結が原因

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4日朝、埼玉県さいたま市大宮区内の市道で、バス停に停車していた路線バスに対し、後続の路線バスが追突する事故が起きた。双方の車両は衝突によって小破し、追突側バスの最後部にある座席に乗っていた乗客4人が軽傷を負っている。

埼玉県警・大宮西署によると、事故が起きたのは4日の午前8時25分ごろ。さいたま市大宮区櫛引町付近の市道で、バス停に停車していた東武バスウエストが運行する路線バス(大宮駅西口発/三橋シティハイツ行き)に対し、同じ会社の運行する後続の路線バス(大宮駅西口発/三橋総合公園行き)が追突した。

双方のバスは衝突によって小破。衝突された側のバスに乗車し、最後部の座席に座っていた乗客4人が頚部打撲などの軽傷を負ったが、衝突速度が低かったこともあり、他の乗客約70人と、被追突側バスの乗客にケガはなかった。

現場は見通しの良い直線区間。現場の路面は前日に降った雪が凍結した状態だったが、双方のバスともにタイヤチェーンなどの滑り止め置が取られていなかった。警察では追突側のバスを運転していた46歳の男性運転手から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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