VW、DSGが累計100万基

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VW、DSGが累計100万基
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フォルクスワーゲンは、同社カッセル工場(ドイツ)で、累計100万基目のDSG=デュアル・クラッチ・トランスミッションが組み立てられたと発表した。

フォルクスワーゲンはモータースポーツ分野で生まれたデュアル・クラッチ・トランスミッションの原理に1980年代から注目し、開発に取り組んできた。

2003年に量産開始したこのトランスミッションは、それまで不可能とされていた高レベルのシフトコンフォートとドライビングダイナミクスを両立するものとして注目された。2007年には40万基以上のDSGトランスミッションがカッセル工場で製造された。

2003年から製造されてきた6速DSGに加え、7速への多段化が行われた第2世代のDSGは、今後欧州で発売する。このトランスミッションは初めての7速フロント搭載横置きDSGで、これまでの湿式クラッチタイプに対して、乾式クラッチを採用する。

効率を一層向上した7速DSGは、『ゴルフ』、『ゴルフプラス』、『クロスゴルフ』、『ゴルフヴァリアント』、『ポロ』、『クロスポロ』などに搭載する予定だ。

《レスポンス編集部》

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