新日鉱4-12月期決算…大幅減益 マージン悪化

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新日鉱ホールディングスが発表した2007年4-12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比23.9%減の860億円と大幅減益となった。

売上高は同11.8%増の3兆1483億円となり、2ケタの増収となった。原油価格の高騰で燃料転換が進んでいるA重油は減少したほか、自動車用燃料も減少したものの、販売価格引き上げによる影響で増収となった。

収益面ではエネルギーコストの増加、燃料油や石油化学製品のマージンの悪化などから悪化し、経常利益は同17.0%減の1523億円、当期純利益が同23.2%減の867億円だった。

通期業績見通しは売上高が同13.1%増の4兆3000億円、営業利益が同22.1%減の1030億円、経常利益が同15.3%減の1900億円、当期純利益が同7.9%減の980億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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