古河電工4-12月期決算…銅高騰などで減益

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古河電気工業が発表した2007年4 - 12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比14.8%減の330億6400万円と減益だった。

売上高は同7.2%増の8669億8200万円と増収だったが、銅アルミなどの地金価格高騰の影響等の特殊要因を除くと、同1.4%増だった。

営業減益となったほか、経常利益も同21.8%減の282億8300万円と減益だった。営業利益では税制改正に伴う償却費増の影響で31億円、原油価格高騰の影響で16億円の減益要因があり、経常利益ではこれに加え為替差損が21億円影響した。これらを除いた実質的な損益は前年同期と比較して営業利益でマイナス10億円、経常利益でマイナス10億円の悪化となった。

特別損益では、環境対策費用26億円、米国子会社での「のれん」の減損損失10億円の減益効果などがあり、当期純利益は同36.0%減の144億9700万円となった。

《レスポンス編集部》

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