メルセデスベンツ日本は13日、普通トラック『アクトロス』(ACTROS)の方向指示器に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2003年4月7日 - 2005年12月22日に輸入された計477台。
側面方向指示器用電源の取り出し位置が不適切なため、点滅制御ユニットが損傷し、方向指示器が正常に点滅しなくなるおそれがある。
全車両、電源取り出し位置を変更し、点滅信号用配線を新たに追加する。不具合発生件数は36件で、市場からの報告で発見した。事故は起きていない。