【スバル フォレスター 新型発表】2段フェンダーの秘密

自動車 ニューモデル 新型車
【スバル フォレスター 新型発表】2段フェンダーの秘密
【スバル フォレスター 新型発表】2段フェンダーの秘密 全 4 枚 拡大写真

富士重工業が12月25日に発表した新型スバル『フォレスター』は、フェンダー(ホイールアーチフレア)が特徴的な2段構成をしている。

スバル商品企画本部、デザイン部の富田邦裕さんは「フレアの全幅(車輪の径方向)を確保したいなかで、通常の1段のデザインだと多さに限界がありました」という。それを、ショルダー面が下りてくるところに、もう1段ホイールアーチフレアを乗せることで解決している。

「立体で見るまでは絶対ビジーになると思っていました。反対した者もいましたし……。やってみたら、意外といいねということになったんです」と加えた。

似たようなトリックはドア断面にも使われていた。「断面そのものについては、プレーンなものを狙いました。塊のなかにシャープな線があるイメージです。線が引き立つように、稜線を挟む上下の面に、ほんのわずかな返りを内側へつけているんです」。

ドアの下回りにあるレリーフの意図は、「何もない広い面に変化をつけたかったのです。プレーンさを大事にして、インバース(凹面)はあまり使いたくなかったので、このような処理にしました」と富田さんは言った。

 注目の新車は、今いくら? ユーザーアシスタンス
新車見積りのトップページはこちらから
新車見積りトップページのURLをメールで送る。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る