フォード フィエスタ 新型が北米上陸へ
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フォードでは1978年から80年にかけ、ヨーロッパで生産されたフィエスタを北米で販売したことがある。その後北米では『エスコート』と名前が変更されたが、新しいフィエスタは世界戦略車としてどの市場でも同じ名称を使うという。
市販バージョンのフィエスタは来月のジュネーブモーターショーでデビューの予定。ヨーロッパでは今年の秋から3ドア、5ドア仕様の市販が開始する。
北米市場でどのスタイルを販売するかは未定だという。ただし2ドアスポーツクーペ、4ドアセダンが最初の販売モデルとなる可能性が高い。
フォードではフィエスタを「プレミアムコンパクトカー」と位置づけ、『MINIクーパー』や『スマート』などをライバルと目している。ただしスタイリングなどの点でむしろライバルはホンダ『フィット』などの日本製サブコンパクトになるのでは、とも言われており、価格によって評価が分かれそうだ。
《Sachiko Hijikata, US editor》