【トヨタ クラウン 新型発表】アスリート のターゲットは40歳代から

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【トヨタ クラウン 新型発表】アスリート のターゲットは40歳代から
【トヨタ クラウン 新型発表】アスリート のターゲットは40歳代から 全 5 枚 拡大写真

18日に発表された13代目トヨタ『クラウン』。ターゲットユーザーの年齢は、宣伝部第1キャンペーン企画室長の河合利夫氏によると、スポーティな「アスリート」シリーズが40歳代から、重厚感のある「ロイヤル」シリーズが50歳代からという。「団塊世代といわれる年代の方々も購入してくれるものととらえています」とも。

クラウンの購買層の年代がどれだけ若返るのか、という観点から見ると、アスリートがどれだけ40歳代にアピールできるか、ということになる。

アスリートのエクステリアデザインには、トヨタがいうとおりスポーティさが「クラウンとしては」あるようだ。しかし、どこを見ても巨体であることからくる存在感や重厚感の方が強烈で、鋭さやアグレッシブさなどのイメージがあまり目立たないようである。

このスタイリングに対して若さやスポーティさを感じるのは、前提としてまず落ち着きがあって、そこに付加価値として躍動感や力強さなどを求める年代の人たちではないだろうか。40代歳前半以下に対してはアピールしにくいと思える。

カラーリングに関しても、若さに対して気を遣っている。アスリートの車体色には、ダークブルーマイカやブラッキッシュレッドマイカなど、目立つカラーリングが用意されている。

たとえばダークグリーンマイカは、色自体は文字通り暗い緑なのだが、マイカの光沢(反射)が目立ち、巨体が醸し出す存在感をアピールしていた。若さをアピールすると同時に、落ち着きも失わないという、二律背反する命題を実現したカラーリングだ。

《デイビー日高》

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