【トヨタ クラウン 新型発表】3タイプそれぞれの走りを用意

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ クラウン 新型発表】3タイプそれぞれの走りを用意
【トヨタ クラウン 新型発表】3タイプそれぞれの走りを用意 全 7 枚 拡大写真
新型トヨタ『クラウン』にはロイヤル、アスリート、ハイブリッドと3タイプの車種体系が用意されているが、新型はそれぞれ異なるタイプのサスペンションチューニングが施されているという。

商品開発本部主査の伊藤政信さんは「先代はロイヤルでも少し乗り心地が硬いという声も多く、新型のロイヤルは路面からの衝撃吸収をしなやかに吸収するセッティングを採用しました。そのうえでワイドトレッドや全車17インチタイヤの採用を図り、優れた走行安定性も両立しています。またAVS(アダプティブ・バリアブル・サスペンションシステム)をロイヤルにも装備して、フラットな乗り心地も実現しています」という。

「アスリートはベースモデルを除き、VGRS(ギア比可変ステアリング)によるアクティブステアリング統合制御を実施して、あらゆる路面状況でキビキビとした俊敏な走りを楽しむことができます」

「そしてハイブリッドは4.5リットルのV8並みの出力とトルクがありますので、それを受け止めることができる足まわりを採用しています」

先代は先々代モデルに比べて安定性を重視したサスペンションセッティングを採用したために、ロイヤルユーザーの中には足まわりの硬さを指摘する人も少なくなかった。クラウンを選ぶ人の中には、昔ながらのソフトな乗り心地を望む人も少なくはないので、新型のロイヤルは多少乗り心地に振った設定が選ばれているようだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る