【トヨタ クラウン 新型発表】3タイプそれぞれの走りを用意

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【トヨタ クラウン 新型発表】3タイプそれぞれの走りを用意
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新型トヨタ『クラウン』にはロイヤル、アスリート、ハイブリッドと3タイプの車種体系が用意されているが、新型はそれぞれ異なるタイプのサスペンションチューニングが施されているという。

商品開発本部主査の伊藤政信さんは「先代はロイヤルでも少し乗り心地が硬いという声も多く、新型のロイヤルは路面からの衝撃吸収をしなやかに吸収するセッティングを採用しました。そのうえでワイドトレッドや全車17インチタイヤの採用を図り、優れた走行安定性も両立しています。またAVS(アダプティブ・バリアブル・サスペンションシステム)をロイヤルにも装備して、フラットな乗り心地も実現しています」という。

「アスリートはベースモデルを除き、VGRS(ギア比可変ステアリング)によるアクティブステアリング統合制御を実施して、あらゆる路面状況でキビキビとした俊敏な走りを楽しむことができます」

「そしてハイブリッドは4.5リットルのV8並みの出力とトルクがありますので、それを受け止めることができる足まわりを採用しています」

先代は先々代モデルに比べて安定性を重視したサスペンションセッティングを採用したために、ロイヤルユーザーの中には足まわりの硬さを指摘する人も少なくなかった。クラウンを選ぶ人の中には、昔ながらのソフトな乗り心地を望む人も少なくはないので、新型のロイヤルは多少乗り心地に振った設定が選ばれているようだ。

《岡島裕二》

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