【ルマン08】寺田陽次郎のチームテラモス、クラージュMUGENで参戦

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寺田陽次郎氏が代表を務めるチーム「テラモス」は、6月14 - 15日の期間フランスで開催される「第76回ル・マン24時間レース」(ルマン24時間耐久レース)に、「クラージュMUGEN」で参戦すると発表した。

チーム「テラモス」(TERRAMOS)は、永年ルマンに携わってきたレーシングドライバーの寺田陽次郎が、ルマン24時間耐久レースに参加するために設立したもの。SUPER GT GT300クラスで活躍している高橋一穂氏の「カーズ東海ドリーム28」と、寺田陽次郎氏とのコラボレーションによって実現した。高橋氏にとってルマン参戦はかねてからの夢であったという。

出場車両は、2006 - 07年全日本スポーツカー耐久選手権(ジャパン ル・マン チャレンジ)でTEAM MUGENから参戦した「クラージュLC70 MUGEN」。チーム監督に由良拓也。車両メンテナンスは、ムーンクラフト。エンジンメンテナンスは、エンジンマニファクチャラーであるM‐TEC(無限)が担当する。

ドライバーラインナップは、本年で通算29回目のルマン挑戦となる寺田陽次郎と、昨年SUPER GTのGT300クラスチームチャンピオンシップを制した高橋一穂、加藤寛規の3名。

チームは、2月19日、20日に鈴鹿でテストを行い146周847kmをノートラブルで走った。3月にも国内で数回のテストと走り込みを行う予定。そして4月の中旬にはマシンをフランスルマンのオレカ社ファクトリーに送り整備を行う準備を進めている。 

6月1日のテストデイと6月14日の本戦レースに向けて、オール「日本」体制のもとでルマンに挑む。

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