昭和シェル石油、CIS太陽電池が経済産業大臣賞を受賞

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昭和シェル石油、CIS太陽電池が経済産業大臣賞を受賞
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昭和シェル石油は、100%出資子会社の昭和シェルソーラーが生産・販売するCIS太陽電池『SOLACIS』が、経済産業省資源エネルギー庁主催の2007年度第12回新エネ大賞の最高賞である経済産業大臣賞を受賞したと発表した。

SOLACISは銅、インジウム、セレンを材料とし、シリコンを使用しないため、原料の供給不足などの問題に影響されることなく安定して製品を供給できる。

また、従来の結晶シリコン系太陽電池と比べて、製造時に必要な原料および生産過程におけるエネルギー量が少なく、製造時に投入されるエネルギーが太陽光発電のエネルギーにより回収されるまでの期間を示すEPT(エネルギー・ペイバック・タイム)が従来の結晶シリコン系と比較して約半分に短縮される。

こうした環境負荷の大幅な軽減を実現するとともに、製造技術としての先進性、性能向上のポテンシャル、量産による低コスト化への期待などが評価され、受賞となった。

今回の受賞は同社の「三角形太陽電池モジュール」による第1回新エネ大賞の財団法人新エネルギー財団会長賞に続く2度目の受賞となる。

《レスポンス編集部》

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