新日石の家庭用燃料電池システムに新エネ大賞

エコカー 燃費

新日本石油は、2006年3月に世界で初めて商品化した灯油仕様1kW級家庭用燃料電池システム「ENEOS ECOBOY」が、2007年度新エネ大賞・新エネルギー財団会長賞を受賞したと発表した。

新エネ大賞は、新エネルギーの普及促進を図ることを目的に、経済産業省資源エネルギー庁の委託で新エネルギー財団が実施しているもので、毎年新エネルギーにかかる商品、新エネルギーの導入、普及啓発活動を広く募集し、優れたものを表彰している。

同社は、2005年度から国が実施している「定置用燃料電池大規模実証事業」に参画し、これまでに221台のENEOS ECOBOYを設置した。従来、燃料電池システムへの灯油利用については、灯油から水素を製造する改質技術に課題だったが、同社の石油精製技術を活用した新触媒の開発で、この課題を解決したことなどが高く評価され、今回の受賞となった。

《レスポンス編集部》

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