フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、『ニュービートル』の全グレードに、ティプトロニック付き6速オートマチックトランスミッションを採用すると発表した。
ニュービートルの6速化により、現在日本で販売する全フォルクスワーゲン車のオートマチックトランスミッションの6速化が完了する。
ニュービートルは1999年の導入以来、個性的なデザインが旧型の『ビートル』ファンだけでなく、デザイン嗜好の強い多くの人の関心を集め、現在までに7万2000台以上を販売した。
今回、ニュービートルのトランスミッションを全グレード6速と多段化することにより、燃費を約4 - 7%改善、それに伴ってCO2排出量の低減が図れ、同時に静粛性や快適性の向上が図れる。
価格は、それぞれ従来モデルの2万円アップに抑え、「ニュービートルEZ」が236万円、「ニュービートル」が268万円、レザーシート仕様の「ニュービートルLZ」が298万円。