マツダが発表した1月の生産・販売状況によると、世界生産台数は、前年同月比10.7%増の12万2175台となり、2ケタのプラスとなった。
国内生産は同20.3%増の9万1980台と大幅に増えた。欧州向け『デミオ』の上乗せのほか、『アテンザ』や『CX-7』、『ロードスター』の生産が増えた。
国内販売は同0.2%減の2万1089台と微減だった。デミオや『MPV』、『プレマシー』は順調だったが、その他のモデルが伸び悩んだ。
輸出は同5.4%増の7万2324台と順調だった。北米向けが同11.4%減となったものの、欧州向けが同7.3%増となったほか、その他地域向けも好調だった。
海外生産は同11.0%減の3万0195台と大幅に落ち込んだ。アテンザや『アクセラ』は好調だったものの、中国の一汽海馬の自主ブランド化で『ファミリア』、プレマシーが減少しているため。