ブリヂストンサイクルは26日、ホビーユース向けのサイクルコンピューター『emeters』(イーメーターズ)を発表した。emetersは走行距離や速度の計測に加えて、消費カロリーも計測可能なサイクルメーター。
本製品の特徴はウェブと連動できる機能。本体に蓄積されたデータは、パソコンを使ってウェブ上に用意されたSNS『サイクリングSNS』へとアップロード可能。emetersとパソコンの接続は製品に付属するUSBクレードルを介して行なわれる。発売日は3月15日で、価格は8400円。
商品コンセプトは「乗って楽しい、サイトで嬉しい、地球に優しい」。emetersを自転車に取り付けて走ると、走った成果がサイクルコンピューター上だけでなくウェブ上でも確認できるため、自転車に乗るモチベーションアップにつながる。
サイクリングSNS上にアップロードされたデータは自動的にグラフ化されるため、棒グラフや折れ線グラフによって走行距離や走行時間、平均速度などが視覚的に把握できる仕組みだ。また、体重や体脂肪を入力する欄も設けられており、メタボリックを気にする人にも魅力的。グラフの表示方法は1か月、3か月、1年単位に切り替えられ、徐々に減ってゆく体重の様子もわかる。