PV EXPO 08…ホンダブースに黒山の人だかり

エコカー 燃費
PV EXPO 08…ホンダブースに黒山の人だかり
PV EXPO 08…ホンダブースに黒山の人だかり 全 2 枚 拡大写真

「国際太陽電池展(PV EXPO2008)」が27日、東京ビッグサイトで開幕したが、その会場で黒山のような人だかりになっていたブースがあった。ホンダのブースがそれだ。

ホンダは今回、自慢のCIGS薄膜太陽電池を出展した。これは銅・インジウム・ガリウム・セレン(CIGS)を材料とした化合物半導体でできている。その最大の特長は製造時に消費するエネルギーや排出する二酸化炭素が極端に少ないことだ。なんでも、通常の結晶シリコン太陽電池の約80分の1だという。

この詳しい説明が始まると、人が集まりだし、あっという間にブースの周りは人だらけになってしまった。説明が終わっても、人があまり減る気配がなく、展示されているCIGS薄膜太陽電池を見ながら、説明員に尋ねる光景がしばらく続いた。

ただ、ホンダの太陽電池ビジネスは緒についたばかりで、トップのシャープとは「大人と赤ん坊という状態」(ホンダ関係者)。そのため、新参者らしく、当面は国内の住宅向けに販売を行う方針で、「地道に足元を固めていきたい」(同)とのことだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る