模倣品の輸入差し止め---横浜ゴムの申請を受理

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模倣品の輸入差し止め---横浜ゴムの申請を受理
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横浜ゴムは、乗用車用ハイパフォーマンスタイヤ『DNA S. drive』の模倣品が日本で販売されたとして、東京税関に意匠権侵害による模倣品の輸入差止を申請し、このほど受理されたと発表した。このため、今後国内すべての税関で模倣品の輸入が差し止められることになる。

同社が意匠権侵害による輸入差止を申し立てたのは、シンガポールのタイヤディストリビュータStamford Tyres Internationalが販売する『SUMO FIRENZA ST-08』。同タイヤのトレッドパターンデザインは、横浜ゴムが2005年1月から販売しているDNA S. driveと酷似している。横浜ゴムは、昨年春から国内の一部タイヤ販売店でSUMO FIRENZA ST-08が販売されているのを確認、これらタイヤ販売店及びStamford Tyresに対して意匠権の侵害を抗議するとともに、昨年12月に東京税関に対して輸入差止申請書を提出した。

横浜ゴムはDNA S. driveに関し、日本、中国、香港、韓国、マレーシア、インドネシア、フィリピン、オーストラリア、米国、欧州連合(EU)、ロシア、南アフリカ、ブラジルで意匠権を登録、タイでも審査中だ。

《レスポンス編集部》

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