積雪路面を夏タイヤのまま走行、衝突

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24日未明、兵庫県神戸市北区内の県道を走行していた乗用車が凍結路面でスリップし、路外に逸脱。道路右側の電柱に衝突する事故が起きた。運転者にケガはなかったが、電柱2本が倒壊。現場が約12時間に渡って不通となった。

兵庫県警・神戸北署によると、事故が起きたのは24日の午前2時30分ごろ。神戸市北区北五葉付近の県道を走行していた19歳少年の運転する乗用車がカーブを進行中にスリップ。コントロールを失ったまま道路右側の電柱に衝突した。

この事故でクルマの直撃を受けた電柱1本と、電線でつながっている別の電柱1本が折れ、道路を塞ぐように倒れこんだ。クルマは中破したが、運転していた少年にケガはなかった。警察では器物損壊容疑で少年から事情を聞いている。

現場は片側1車線の緩やかなカーブ。当時は雪が積もっており、路面は滑りやすい状態だったが、クルマは夏タイヤのまま。チェーンなどの滑り止めも装着していなかった。現場は電柱が倒れたままとなり、電力会社が撤去するまで約12時間に渡って不通となった。

《石田真一》

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