東京リースとオリコ、オートリースの合弁会社を設立

自動車 ビジネス 企業動向

東京リースとオリエントコーポレーションは、自動車販売市場での多様化する顧客ニーズに幅広く対応することを目的に、 両社合弁で新たなオートリース事業会社を設立することで合意したと発表した。

東京リースは、100%子会社の東京オートリースが、2003年からオリコとオートリース商品の取扱い拡大に向けて提携している。新車市場が不透明な中、自動車の「所有」にこだわらないユーザー層は増加する傾向にあり、今後は個人の間でもリース利用が拡大する見込み。東京リースとオリコは、こうしたユーザーニーズの多様化に伴いオートリース市場が着実に拡大する見通しであると判断、会社を設立してオートリース事業を強化することで合意した。

新会社は、「オリコオートリース」で、東京リース、オリコが折半出資して3月6日に設立する。新会社は東京オートリースが提供する事業インフラをベースに、オリコが子会社のオリコオートを含む全国の営業店網を活用、既存代理店のオートリース稼働推進やオートローン加盟店のオートリース代理店化を促進する。

《レスポンス編集部》

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