三菱自動車中期計画…収益改善の強化、設備投資は選択と集中

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三菱自動車中期計画…収益改善の強化、設備投資は選択と集中
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三菱自動車、新しい中期経営計画「ステップアップ2010」で、収益改善策に取り組む。プロセス改革として需要と供給の調整機能を強化して、在庫管理の徹底によりコスト削減を目指す。

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また、日本や西ヨーロッパなどの成熟市場では、アフターサービス施策を強化し、顧客ニーズに則したサービス商品の品揃え拡充など、新車販売以外の周辺事業収益の拡大を推進する。

研究開発では、開発初期段階からの新車種についてのコスト低減活動を進める。このため、開発、生産、購買の各部門間の連携強化に加え、部品メーカーとの関係強化などに取り組む。

一方で、将来の持続的成長の基盤となる分野へは積極投資を続ける。

設備投資については、同一プラットフォームを活用した車種の拡大、新塗装工場建設による環境負荷低減、生産能力増強などに重点を置く。

研究開発では、SUVや車両運動統合制御システム「S-AWC」など、特徴ある技術分野、環境対応技術に集中する。

《レスポンス編集部》

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