『コンシューマーレポート』トップ10中の7車種が日本ブランド

自動車 ビジネス 企業動向
『コンシューマーレポート』トップ10中の7車種が日本ブランド
『コンシューマーレポート』トップ10中の7車種が日本ブランド 全 5 枚 拡大写真

『コンシューマーレポート』誌を発行する米消費者組合が毎年発表する、自動車のトップピックモデル、10カテゴリー分が発表された。

トップに選ばれた車種は7モデルが日本ブランド、2車種が韓国ブランド。アメリカブランドはピックアップトラック部門でシボレー『シルバラード』が選ばれたのみにとどまった。

『コンシューマーレポート』のトップ10は、車の価格、性能、耐久性、リセールバリューなどを総合的に判断して点数評価した結果選ばれるが、今回初めて「5年間のランニングコスト」も評価の対象に加わった。『コンシューマーレポート』によると、「安い車がかえって修理費などでオーナーの負担となるケースもあり、燃費だけではなく総合的な減価償却を考える必要がある」という。

カテゴリーごとのトップモデルのほか、総合的に優れたメーカーランキングも発表されるが、今年のトップ3はホンダ、トヨタ、スバルで、ワースト3はGM、スズキ、クライスラーだった。

各カテゴリーごとのトップモデルは以下の通り。
●スモールセダン:ヒュンダイ・エラントラSE
●ファミリーセダン:ホンダ・アコード
●アップスケールセダン:インフィニティG35
●ラグジュアリーセダン:レクサスLS460L
●グリーンカー:トヨタ・プリウス
●ファン・トゥ・ドライブ:マツダMX5ミアータ
●スモールSUV:トヨタRAV4
●ミッドサイズSUV:ヒュンダイ・サンタフェ
●ミニバン:トヨタ・シエナ
●ピックアップトラック:シボレー・シルバラード1500スーパーキャブ

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
  4. 約67万円から買える小型トラック、印タタが「エースプロ」発表…EVも用意
  5. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る