踏切内に立ち往生、特急列車と衝突

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1日午前、熊本県宇城市内にあるJR鹿児島本線の踏切で、踏切内に立ち往生していた乗用車と通過中の上り特急列車が衝突した。クルマは小破し、乗っていた2人が打撲などの軽傷。列車の乗員乗客にケガはなかった。

熊本県警・宇城署によると、事故が起きたのは1日の午前11時20分ごろ。宇城市小川町北部田付近のJR鹿児島本線の踏切で、踏切内に立ち往生していた78歳女性の運転する乗用車と、上り特急列車(人吉発/別府行き九州横断特急4号、2両編成)が衝突した。

衝突によってクルマは小破。運転していた女性と、同乗していた82歳の男性が打撲などの軽傷。列車の乗客乗員約30人にケガはなかった。列車は点検のために約40分停車。後続の列車に遅れや部分運休の影響が出た。

警察ではクルマを運転していた女性から過失往来危険容疑で事情を聞いているが、調べに対しては「踏切に入ったところで遮断機が作動し、出られなくなった」などと話しているようだ。

《石田真一》

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