三菱電機、携帯電話端末事業から撤退

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三菱電機は、携帯電話端末事業から撤退すると発表した。同社は「強い事業をより強く」の方針に基づく成長戦略を一段と加速するため、携帯電話端末事業から撤退し、同事業の経営資源を、通信関連事業などに集中する方針だ。

同社は、1983年に電電公社(当時)へ自動車電話の納入を開始して以来、NTTドコモ向けを中心に、日本国内で携帯電話端末事業に取り組んできた。

しかし、市場が成熟化し、携帯電話端末の需要の伸びが見通せない中で、顧客のし好が多様化する厳しい事業環境の下、出荷台数が減少するとともに、今後の業績改善を見通すことが困難になってきたことから、事業撤退を決めた。

これに伴って現在NTTドコモに納入し、販売中の機種で、携帯電話端末の新規開発機種の投入を終了する。

携帯電話端末のアフターサービス、電池パック「D06」の回収は、事業撤退後も引き続き対応するほか、子会社で携帯電話端末の販売会社であるダイヤモンドテレコムは、携帯電話端末販売事業を継続する。

《レスポンス編集部》

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