ポルシェ、VWへの出資比率50%超へ…監査役会が承認

自動車 ビジネス 企業動向
ポルシェ、VWへの出資比率50%超へ…監査役会が承認
ポルシェ、VWへの出資比率50%超へ…監査役会が承認 全 1 枚 拡大写真

ポルシェ・オートモービル・ホールディングSEの監査役会は、フォルクスワーゲンAG(VW)の株式を追加取得し、出資率を50%以上に引き上げる計画を承認した。

ポルシェ監査役会は3月3日に臨時会議を開き、世界各国の関係法規と独占禁止法に照らした上で、VWへの出資比率引き上げへの必要となるすべてのステップに取締役会が着手することを許可した。

監督機関による審査には数か月を要すると見られており、認可が得られ次第、ポルシェSEはVWの過半数株式を取得する。

ポルシェSEのヴェンデリン・ヴィーデキング最高責任者は「私たちが目指すのは、国際競争の厳しさが増す中、他社と伍していける、最強かつ最も革新的な自動車企業連合のひとつをつくり出すことです」とし「今回の決定により、フォルクスワーゲンとポルシェは将来、公正と協力の精神をベースに提携を強化する」とコメントしている。

4日に開かれた社内会議を通じて、取締役会はポルシェの従業員に今回の決定と今後の措置を通知した。過半数株の取得が完了するとVWは、ポルシェSE傘下となり、ポルシェAGとは別にもうひとつのサブグループを構成することになる。

これに伴ってVWグループの従業員代表が、ポルシェSEの監査役会のメンバーとなる。ポルシェAGの代表とともに、12人で構成する持ち株会社監査役会の中で従業員代表グループを形成する。同時に、VWの欧州の従業員によって選出された従業員代表がポルシェSEの労働協議会のメンバーとなる。

この結果、両サブグループの従業員数の差から、ポルシェSEの労働協議会ではVWの従業員代表が過半数を占めることになる。

ポルシェとVWは合併を計画してないとしている。普通株1株約150ユーロという現在の株価を基準に試算すると、ポルシェSEがVWの株式を20%追加して買い増すのに必要な資金は約100億ユーロに達する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『アルトワークス』復活なるか!? 軽スポーツ復権への期待
  2. ホンダの最高級ミニバンが復活か?『エリシオン』後継でアルファードに挑む
  3. フィアット『トポリーノ』、「スポーツ スペシャルエディション」欧州発表…1958年の伝説的モデルに着想
  4. 次期『ノート』が日産復活の切り札となる? 2027年登場へ、価格は約30万円上昇か
  5. 【BYD シーライオン6 AWD 新型試乗】「広い・速い・安い」この万能PHEVに弱点はないのか? 300kmを走り検証した
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  3. 超高硬度クロムめっき、EV・半導体部品の長寿命化に貢献…大型量産設備をサン工業が稼働 
  4. 3000アンペアの急速充電に世界初成功、電動トラックの未来を切り開く…MAN
  5. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
ランキングをもっと見る