「渡らない」と思って漫然進行、小学校教諭が歩行者をはねる

自動車 社会 社会

3日朝、山口県周南市内の県道で、道路を横断していた女子中学生が進行してきた軽乗用車にはねられて重傷を負う事故が起きた。警察はクルマを運転していた同市内の小学校で教頭職にある53歳の男を逮捕している。

山口県警・周南署によると、事故が起きたのは3日の午前7時20分ごろ。周南市下上付近の県道で、横断歩道を歩いていた14歳の女子中学生が左方から進行してきた軽乗用車にはねられた。

女子中学生は左足を骨折する重傷。警察ではクルマを運転していた53歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕した。男は同市内の小学校で教頭職を務めていることが事故後に判明している。

現場は片側1車線で、見通しの良い直線区間。調べに対して男は「女子中学生の存在には気づいていたが、渡ってこないだろうと思った」などと話しているという。警察では安全確認を怠ったことが事故の主因とみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る