「渡らない」と思って漫然進行、小学校教諭が歩行者をはねる

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3日朝、山口県周南市内の県道で、道路を横断していた女子中学生が進行してきた軽乗用車にはねられて重傷を負う事故が起きた。警察はクルマを運転していた同市内の小学校で教頭職にある53歳の男を逮捕している。

山口県警・周南署によると、事故が起きたのは3日の午前7時20分ごろ。周南市下上付近の県道で、横断歩道を歩いていた14歳の女子中学生が左方から進行してきた軽乗用車にはねられた。

女子中学生は左足を骨折する重傷。警察ではクルマを運転していた53歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕した。男は同市内の小学校で教頭職を務めていることが事故後に判明している。

現場は片側1車線で、見通しの良い直線区間。調べに対して男は「女子中学生の存在には気づいていたが、渡ってこないだろうと思った」などと話しているという。警察では安全確認を怠ったことが事故の主因とみている。

《石田真一》

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