トライアンフ ジャパン---08年は「量より質」

自動車 ビジネス 企業動向
トライアンフ ジャパン---08年は「量より質」
トライアンフ ジャパン---08年は「量より質」 全 4 枚 拡大写真

トライアンフジャパンの代表取締役社長新井文雄氏は、5日に東京で開催されたプレスギグで、2008年の重点施策について語った。各地に販売店を増やすことによって、顧客満足度の向上を図るという。

挙げられたキーワードは3つ。
1:顧客満足度の向上
2:ニューモデル導入で成功した勢いの維持
3:販売店ネットワークの強化、量から質への展開

「細かなサービスはショップの充実から」というわけだ。現在のトライアンフネットワークは全国に41店。これを、2008年までに45店に増やす予定。07年12月には敷地面積120坪のトライアンフ湘南(神奈川県平塚市)がオープンしたが、このような専門店を今後も増やす。今年の春には愛知県の名古屋市と豊田市にもオープンする予定だ。

また、複数のメーカーの製品を販売するショップには、トライアンフの販促キットを用意してトライアンフのコーナーを作る計画。アパレル用品やアクセサリーの棚なども完備し、トライアンフファンに訴求していく。

新井氏は3か年計画についてもコメントした。現在本社ではニューモデルの開発にかなりのコストを割いており、今後も魅力的な製品が発表されるとのこと。新井氏は、「2010年までに販売数を2800台まで増やしたい」と締めくくった。

《佐藤隆博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る