事故後、高架下に転落 避難するつもりだった?

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5日早朝、愛知県小牧市内の名古屋高速道路11号小牧線の下りを走行していた乗用車が、前を走る軽トラックに追突する事故が起きた。乗用車は追突の弾みで横転。運転していた男性は自力で脱出したが、フェンスを乗り越えて転落したことが原因で死亡した。

愛知県警・小牧署によると、事故が起きたのは5日の午前5時15分ごろ。小牧市多気中町付近の名古屋高速11号小牧線で、下り線の第1車線を走行していた53歳男性が運転する軽トラックに対し、後ろから走ってきた乗用車が追突した。

乗用車は追突の弾みで横転滑走。運転していた男性は自力で車外に脱出してきたものの、そのまま側壁の金網フェンスを乗り越え、約20m下を通る国道41号の路上に転落した。男性は近くの病院に収容されたが、外傷性ショックなどが原因で間もなく死亡。軽トラックを運転していた男性も打撲などの重傷を負っている。

その後の調べで、死亡したのは名古屋市昭和区内に在住する27歳の男性と判明。警察では男性が「事故現場が高架上である」ということを失念。路外に避難しようとした際、誤って転落した可能性が高いと推測。事故の詳しい状況について調べを進めている。

《石田真一》

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