競技用の自転車と軽乗用車が出会い頭衝突

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5日午前、山梨県北杜市内の国道20号を走行していた競技用の自転車と、交差道路を進行してきた軽乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故で自転車に乗っていた31歳の男性が両足骨折の重傷を負っている。

山梨県警・北杜署によると、事故が起きたのは5日の午前10時50分ごろ。北杜市白州町白須付近の国道20号を走行していた競技用の自転車と、交差道路を進行してきた58歳男性の運転する軽乗用車が出会い頭に衝突した。

自転車は軽乗用車の右側面に衝突する形で転倒。乗っていた31歳の男性は前方に弾き飛ばされ、転倒した際に両膝の骨を折る重傷を負った。この男性は競技用マウンテンバイクを使ったクロスカントリーレースの選手で、2007年の全日本選手権では5位に入賞する実力派だった。軽乗用車の運転者にケガはなかった。

現場は信号機の設置された見通しの良い交差点。自転車は事故当時かなりの速度を出していたとみられ、警察では自転車側が信号を故意に無視したか、赤信号に気づくのが遅れて減速が間に合わなかった可能性が高いと推測している。

《石田真一》

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