酔った勢いで警察署に乗り付ける 取り締まりに文句を言おうと

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高知県警は6日、酒に酔った状態で軽トラックを無免許運転したとして、64歳の男を道路交通法違反の現行犯で逮捕した。自宅周辺での路上駐車に腹を立て、取り締まりを求めるため、酒に酔った状態でクルマを運転して警察署に乗りつけたという。

高知県警・香美署によると、逮捕された男は6日の午後9時25分ごろ、自宅から香美市土佐山田町栄町付近にある同署まで軽トラックを酒に酔った状態で、無免許運転した疑いがもたれている。

男は自宅周辺に路上駐車の車両が多いことに立腹。酒に酔った勢いもあったのか、取り締まりを行おうとしないことに対して文句を言おうとクルマで警察署に乗りつけたとみられる。接遇した当直の署員が酒臭いことに気づいてアルコール検知を実施。酒気帯び相当量のアルコール分を検出した。

免許証の提示を署員が求めると、男は「家に忘れてきた」と供述したが、約3年前に違反累積で免許取消になっていたことが発覚したため、悪質と判断。道交法違反の現行犯で逮捕している。調べに対し、男は飲酒や無免許を大筋で認めているという。

《石田真一》

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