ヤマト運輸、貨物利用運送事業を分社化へ

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ヤマト運輸は、4月1日付で、ヤマト運輸が営むエキスプレス事業(主に貨物利用運送事業)を分社化すると発表した。会社分割で、100%子会社の分割準備会社に移管する。

ヤマト運輸のエキスプレス事業は、これまで国内のBtoB特急輸送に特化した航空貨物輸送を営んできたが、今後は、国内航空貨物輸送をより一層成長させるとともに、外部の環境変化にも対応したグローバル・サプライチェーンマネジメント輸送を提供することを目的に分社化する。

小口貨物だけでなく、中口・大口貨物輸送など顧客の物流ニーズに最も適した輸送のコントロールや、海外の顧客から国内の取引先までの物流が可視化できる一貫したトレーシングシステムなどのサービスを提供、グローバルに展開する顧客企業の競争力強化を支援していくとしている。

分社化する新会社はヤマトグローバルエキスプレスで、ヤマトホールディングスが100%出資する。資本金は10億円。従業員数は1784人。

《レスポンス編集部》

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