オートバックス、住野CEOが退任

自動車 ビジネス 企業動向

オートバックスセブンは、創業者出身の住野公一代表取締役CEO(最高経営責任者)が退任し、湧田節夫取締役が代表取締役PMO(プロジェクト・マネージメント・オフィサー)に就任する人事を発表した。

同社グループでは「カー用品販売業からトータルカーライフサービス業へ」の変革を目指して2009年3月期を期限とする中期経営計画を策定し、「カー用品販売」「車検・整備」「車販売」を3 本柱とする事業展開を進めてきた。しかし、現状の経営環境は厳しく、中期経営計画は見直しを迫られている。

同社では、こうした状況を打開するため、新たな経営改善計画「オートバックスBIGプラン」の策定を決定し、同プラン策定の責任者として湧田節夫氏を代表取締役PMOに選任した。

現中期経営計画の推進途中だが、事業環境の変化に対応するため、経営改善計画を新たに策定し、早急な業績回復を図るとしている。

住野CEOは6月下旬の定時株主総会で退任する。

湧田氏は、同社の前身である富士商会に1967年に入社し、店舗運営指導やFC事業戦略など、主に販売の第一線を担当してきた。59歳。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  4. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  5. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る