オートバックス、住野CEOが退任

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オートバックスセブンは、創業者出身の住野公一代表取締役CEO(最高経営責任者)が退任し、湧田節夫取締役が代表取締役PMO(プロジェクト・マネージメント・オフィサー)に就任する人事を発表した。

同社グループでは「カー用品販売業からトータルカーライフサービス業へ」の変革を目指して2009年3月期を期限とする中期経営計画を策定し、「カー用品販売」「車検・整備」「車販売」を3 本柱とする事業展開を進めてきた。しかし、現状の経営環境は厳しく、中期経営計画は見直しを迫られている。

同社では、こうした状況を打開するため、新たな経営改善計画「オートバックスBIGプラン」の策定を決定し、同プラン策定の責任者として湧田節夫氏を代表取締役PMOに選任した。

現中期経営計画の推進途中だが、事業環境の変化に対応するため、経営改善計画を新たに策定し、早急な業績回復を図るとしている。

住野CEOは6月下旬の定時株主総会で退任する。

湧田氏は、同社の前身である富士商会に1967年に入社し、店舗運営指導やFC事業戦略など、主に販売の第一線を担当してきた。59歳。

《レスポンス編集部》

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