後輩に身代わり出頭させていた男を逮捕

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無免許運転を隠蔽するため、愛知県名古屋市熱田区内にて交通違反で摘発された際、勤務する会社の後輩の名を騙り、交通裁判所にも出頭させていたとして、愛知県警は7日、29歳の男を道路交通法違反や有印私文書偽造・同行使容疑で逮捕した。

愛知県警・熱田署によると、逮捕された男は2007年12月22日未明、名古屋市熱田区新尾頭3丁目付近の市道で、軽乗用車を無免許で飲酒運転した疑いがもたれている。

男は摘発された際、無免許運転だったことを隠蔽するため、自分が勤務する会社の後輩の名を騙り、免許証不携帯として違反処理させた。その後、男は交通裁判所からの出頭命令を受けたが、これには後輩を出頭させていたという。

しかし、違反処理時に交通キップに押された拇印と、交通裁判所で押された拇印が別のものであることが発覚。出頭した後輩を追及したところ、身代わりを要請されたことが判明した。

警察では男が後輩に現金を支払い、身代わりにしていた可能性も高いとみて、男を厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

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