京商『dNaNo』RCカー…車種ごとに異なる走行特性、ESCも設定

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京商『dNaNo』RCカー…車種ごとに異なる走行特性、ESCも設定
京商『dNaNo』RCカー…車種ごとに異なる走行特性、ESCも設定 全 6 枚 拡大写真

京商が発表した43分の1スケールRCカー『dNaNo』(ディーナノ)。シャシーを担当した開発グループ・浅井伸一氏は「コンマ1mm単位で調整しテストを重ねた結果、車種ごとに走りの性格が全く違い、それぞれの個性がはっきり出た」という。

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実車にできる限り忠実にスケールダウンした車体を実際に走行させると、どんな特性が現れるのか?

「スーパーカーは安定して上品に走り、レーシングカーは鋭い切れ味でコーナーを抜け、ラリーカーは小回りの効く高い機動性を持つ。まさに実車の走りまで再現したと言っていい」と浅井さん。

実車に近いドライビングの追求はオプションパーツにも及ぶ。目玉はクルマの不安定な挙動を感知しする「ジャイロセンサーユニット」だ。dNaNoは車体が小さいから路面の凹凸の影響を受けやすい。浅井氏は「ステアリングの補正とトラクションコントロールを自動的に行い、住宅のフローリングのような場所でも、しっとりとした安定感のある走行を実現する」と自信をもつ。スピンも防止するという。

ジャイロセンサーユニットの価格は未定。その他にもベアリングやサスペンション、モーターなどをラインナップする。

《レスポンス編集部》

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